エッチのときに濡れない原因として膣乾燥症というものがあるそうです。どんな症状なのか、どんな人がなりやすいのかについて調べてみました。
膣の周辺の粘膜が乾燥してしまってヒリヒリしたり、エッチのときに濡れなくて痛くなるのが膣乾燥症の症状です。
はっきりした原因はわかっていないのですが、女性ホルモン(エストロゲン)の不足が引き起こしていると考えられています。
まったく別の病気の治療で用いている薬の副作用で膣が乾燥してしまうこともあるそうです。
カラダの一部が乾燥してしまうことをドライシンドロームと呼ぶそうです。
ドライマウス、ドライアイなんて言葉はよく聞きますよね。
膣の場合は、ドライバジャイナと呼ばれます。
英語vagina(バジャイナ)が膣を意味しているため。
このドライシンドロームの原因として考えられているのが、エアコンによる冷暖房の影響やストレスによる心理的なもの。
そうなると、誰も避けられないですよね。
膣乾燥症も更年期以降の女性だけでなく20代の若い女性にも起こるそうです。ストレスや月経不順など女性ホルモンの分泌が減っている人は要注意です。
膣乾燥症が気になって産婦人科に行って診てもらった人の体験談などを読むと、カウンセリングを受けて、ローションの使用を勧められることが多いようです。
原因がはっきりしていないので、確立した治療法はないようです。
ただ、お医者さんに相談したことで心理的にラクになったという人も多いようです。気になる方は、相談してみてください。