エッチのときに濡れやすいか濡れにくいかには体質の影響もあります。
その日の体調や気分によっての違いもありますが、もともと体質的に濡れにくいということも。また、年齢とともに濡れにくくなってくることもあります。
こうした体質や年齢の問題でも、ちょっとしたトレーニングで改善できます。
もともと濡れやすい体質の人でも、久々のエッチのときは濡れにくかったります。これはカラダに「スイッチ」が入るのに時間が掛かるため。
この「スイッチ」を入れるのに慣れていない人が、濡れにくい体質とされる人。
うまく自分に「スイッチ」を入れることができない状態です。
これはトレーニングで改善できます。
トレーニングとはズバリ、ちつトレとひとりエッチです。
ちつトレで女性器の機能を高めて、ひとりエッチで実践してみるというカンジです。
ちつトレには締まりをよくするだけでなく、濡れやすくなるという効果もあります。
ひとりエッチの良いところは、相手に気を遣う必要がないので自分のカラダに正直に慣れること。どうすると気持ちいいのか(どこに自分のスイッチがあるのか)を探すことができます。
濡れやすいカラダになるための理想のトレーニング方法は、一日おきに「お風呂でちつトレ」する日と「ベッドでひとりエッチ」する日を入れ替えることです。
毎日、両方しても良いのですが、疲れていたりして続かないと効果がないので、一日おきのローテーションで十分です。
ひとりエッチをしすぎると、彼とのエッチのときに濡れにくくなるというのは俗説です。
ひとりエッチのときに、マニアックなビデオでしか興奮しなくなると、彼とのエッチが物足りなく感じて濡れにくくなるかもしれませんが、普通のひとりエッチなら大丈夫です。
むしろ、ひとりエッチでカラダのスイッチを入りやすい状態にしておくほうが、彼とのエッチのときも濡れやすいものです。ぜひ、ローテーションで続けてみてください。
女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンの2種類があります。
このうちプロゲステロンは妊娠ホルモンとも呼ばれ、妊娠をスムーズにする働きを持っています。
もうひとつのエストロゲンは胸を大きくしたり女性らしい体を作る作用を持っています。
潤いやすいカラダに関係しているのは、このエストロゲンになります。
女性らしいカラダを作るエストロゲンは濡れやすさに関係しているとも言われています。
しっとりとした潤いのある肌の女性は、濡れやすいものです。
このエストロゲンと体内で同じ働きをするものにイソフラボンという物質があります。大豆などに多く含まれているもので、バストアップサプリなんかで聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
また、イソフラボンにはアンチエイジング効果(抗酸化作用)があることでも知られています。若々しい人のほうがエッチのときもやはり濡れやすいんですね。
サプリでなく大豆などでも摂れるので、濡れにくくて悩んでいる人は積極的に摂ってみるとイイかもしれません。