相手のことが好きなのに、エッチするときに濡れないのであれば、エッチする環境が原因となっている場合があります。環境とは、具体的には、温度、音、においなどです。
エッチは「子作り」であるため、本能的にその環境で子作りすることをカラダが拒否しているということが考えられます。濡れるというのは生理現象だけに本能が大いに関係あります。
環境のことは、無意識のうちに気にしてしまうものです。相手のことは愛していても環境を拒絶しているということが、動物的本能としてありえるのです。
それまでは気にならなかったことに無意識のうちにカラダが反応してしまってる場合もあります。例えば、布団のダニを取り上げたテレビ番組を見たことが、心のどこかで気になってしまっているケースなど。
何か気になることがあるだけでも、濡れなくなることがあります。
それだけ、女性のカラダはデリケートにできているのです。
濡れなくなったのであれば、特に思い当たることがなくても、エッチする環境を変えてみましょう。その時にチェックしたいのは下記のポイントです。
女性のカラダは繊細だけに些細なきっかけで濡れなくなることがあります。気をつけたいのは、そのきっかけにカラダが気づいていても、頭では気づいていないケースです。
特にコレという原因が思い当たらなくても、何かを変えてみましょう。
環境が変わると気持ちも変わります。
気持ちが変わるとカラダも変わってくれます。
ちょっとしたことですが、試してみてください。
寒くなるとエッチのときに濡れにくくなることがあるそうです。
これは寒さで子宮が冷えることで、その機能も低下してしまうため。
やはり寒さは女の敵なんですね。
冬に寒くなるのは避けようがないので、冷え対策とするしかありません。
特に足とお腹。
もともと、冷えやすい場所ですが、ここが冷えると子宮も冷えてしまい、濡れにくくなることになってしまいます。
気をつけなければならないのは寒さに慣れてしまって気づかないこと。
冬のはじめは気になっていた足の冷えが、いつのまにか気にならなくなったという人は要注意です。
カラダが寒さに慣れてしまったのかもしれません。
寒さに慣れるのは悪いことではないような気もしますが、その結果、エッチのときに濡れにくくなってるとしたら…。
しっかりカラダを温めておくようにしましょう。
エッチのときに濡れにくい理由には、体質的なものやその日の体調などが考えられますが、季節も関係しています。
春夏秋冬のなかでエッチのときに最も濡れにくいのは冬。
理由はカラダが冷えてしまっているからです。
カラダが冷えているときは血液の流れが悪くなってしまっています。
つま先など心臓から遠いところのほうが冷えを感じやすいのはそのため。
エッチのときも同じ。
血液の流れが悪くなっていると、濡れにくくなってしまいます。
暖房が入っている温かいところでも要注意。
そもそも、寒いところで裸になってエッチするわけないですよね。
部屋が暖かくても、冬はカラダが冷え切ってしまっているものです。
暖房で手先や足先は温まっても、カラダの芯まで温まるわけではありません。ゆっくりお風呂に入れればいいのですが、エッチの前だとシャワーだけということも多いですよね。
かといってエッチの前に準備体操をしてカラダを温めるわけにもいきません。
どんだけやる気なんだと彼がドン引きですよね。
となると、普段からカラダを冷やさないでいるしかありません。
冷え対策が冬のエッチでの濡れにくさ対策にもなるというわけ。
レッグウォーマーとかなら彼にドン引きされることもないですよね。
すでに冷え対策をしている人も、デート当日でもできるものも探してみてください。
エッチへの嫌悪感や罪悪感が濡れない原因となることがあります。
気をつけたいのは、無意識のうちに思っている場合。エッチは恋人同士にとって大切なことと思っている人でも、心の底ではセックスに嫌悪感を持ってしまっている女性がいます。
そこで、嫌悪感を持っているか確認するためのカンタンな質問があります。
『ひとりエッチについて、どう思いますか?』
「ひとりエッチなんて…」と思った人は、無意識のうちにセックスに罪悪感を持っている可能性があります。
素敵なセックスをするためには、自分のカラダのことを知ることが必要です。
そのための「ひとりエッチ」です。何も悪いことはありません。
女性にとっても、男性にとっても、パートナーとの充実したラブライフのために、ひとりエッチは大切です。
性に対してタブーを持つことも必要です。時には、それがスパイスにもなります。
ただし、そのタブーが強すぎると、濡れない原因となってしまうことがあります。
無意識のうちにカラダがいけないことだと判断して濡れないようにさせている可能性があります。それぐらい、女性のカラダはデリケートなものです。
誰とでもそうゆう関係になるという意味ではありません。
セックスを素晴らしいものとして積極的に考えるという意味です。
積極的に考えるには、試行錯誤が必要です。
ひとりエッチもそのひとつ。
「ひとりエッチなんて…」という考えは捨ててしまいましょう。